2013年09月13日

第四回 天下統一プロジェクト 秋田編 その4

9月2日月曜日

横手市 八王寺公園で目を覚ます。
曇り空だ。

テントをしまうと途端に大雨が降り出す。近くの休憩室付きのトイレで雨宿り。
気温はなかなか肌寒い。
このまま進むのも覚悟がいるな。


ムリに進んでもしゃーないと思い、そこで昼寝をして雨が止むまで過ごした。



昼過ぎに雨が止み、ようやく
前へ進む。
せっかくの横手市なので
横手焼きそばを再び食べる。

今度は駅前近くにある
食い道楽本店。
毎年、焼きそば四天王決定戦という催しでいつも四天王に選ばれてるお店だ。
素敵な半熟たまご。タレはさらっとしてておいしい!


横手焼きそばをいただいて
北上する。
雁の里せんなん という道の駅で
休憩し、夕暮れを迎える。

さらに北上し、気がつけば
大曲に辿り着く。

いっけね!
GPSのルートから外れてしまってる!

訂正し、10kmほど戻り、
そこからもみあげルートを走る。
ここは美郷町だ。
また北上し、道の駅なかせんに辿り着く。今日はここで野宿!



9月3日火曜日

道の駅 なかせんから
もみあげを描ききるため今度は
南へ走り、美郷町へ戻る。
途中、大雨になりそうな雰囲気になり、ちょうどよく屋根付きベンチの公園があり雨宿り。
案の定、すごい豪雨。


だがしばらくしたら止んだ。

再び出発。雲の様子を確認すると
大雨は降ることはもうないだろう。

そして六郷という水の聖地へ辿り着く。名水市場、湧太郎という場所にきた。

水に関する展覧会や六郷の豊かな湧き水を紹介している。

この町は至るところに豊かな水が湧いている。家から出る水道も湧き水で水道代がいらないんだとか。

いい町だ。


そして六郷の水を手に入れる。
うまいぜ!


そしてもみあげを描き終わったら今度は大曲へ行き、
西に向かいながらまゆげを描く。

道の駅かみおかに辿り着くと
まゆげを描ききる。今夜はここで野宿。
そろそろ温泉に入りたいぜ。


9月4日水曜日

道の駅 かみおかをちょいと見学してたら看板に少年野球発祥の地と書いてあった。


今日は久しぶりの晴れだ。
澄んだ青空がきれいだ。

県道10号線に入り、少し山道に入る。東へ向かって今度は目元を描く。多少のアップダウンの道だ。

描ききると今度は少し北上し、
角館へ。そこから西へ片方の目元へ。

ここは交通量が多く、道がせまいぜ。
途中、目の前で車が止まり
おばちゃんがおにぎりとゆでたまごを差し入れてくれた。
さらに「秋田県日帰りおんせん」という冊子をくれた!

これは秋田県各地の温泉のクーポン券がついている。
無料だったり半額だったり
素敵な魔法の本だ! !これは嬉しい。おばちゃんありがとう!


片方の目元を描ききり、
今度は目ん玉を描く。すっかり夜だ。目ん玉描くルートも
森の中だ。これはまたクマとか出ない怖いもんだが
なんとか真っ暗な道を描ききる。

両方の目が完成した!


そして再び、道の駅 かみおか付近へ。またもや10号線を走り輪郭のルートに戻る。

朝、通った道だが夜になるとまた
別の道の雰囲気だ。

途中、大曲付近で花火があがるのが見えた。

祭りか?
しかし調べてもでてこないな
地元の人も知らないようだが

大曲は花火の町。
何かあれば花火をあげたりする
ようだ。

花火は数分したら止んだ。


そして角館付近の道の駅 なかせんへ再び野宿することに。

今夜は大雨警報だ。
屋根の下でテントをはり
眠りについた。




と思ったらすごい雨が雷とともにやってきた。
屋根付きだから心配はないが
あたりは水たまりだらけで
テントの周り冠水しないかが心配になってきた。若干、段差があるところにテントをたてたが
この豪雨ではすぐに水が溜まりそう。場所をうつすか、どうしようか不安になり、なかなか眠りにつけない。
雲の動きをみると夜中2時には収まるようだ。
それまで様子をみながら過ごした。



9月5日木曜日

雨は収まり、日差しがみえてきた。冠水はせずにすんだ。
少し寝不足なようで
道の駅の休憩室で少し眠り、
昼過ぎに輪郭を描きながら角館中心街へ。
武家屋敷が有名な町だ。

少し観光し、出店のおばちゃんと喋ったりして
れ〜やという若者と出会ったりしてそれから田沢湖へ向かい
北上する。

すでに夜で仙北市西木町。
桧木内の松葉駅前で過ごそうとしたところ腹が減ってどうしようかウロウロしたところ、コンビニもなく店もしまっていた。



だが一つだけ開いてる店を発見。
喫茶店兼居酒屋のような店だ。


地元のおばちゃん達が集まっていた。和気あいあいとしながら夜飯をいただいた。
一曲披露もした。


それから駅前の広場で綺麗な星空を見上げながら夜を過ごした。
夜は冷えるなぁ



9月6日金曜日

駅前でも野宿がわりと可能だというのが新たな発見だったな。

天気は晴れ!耳を描きに田沢湖へ


日本一深い湖 田沢湖へ辿り着く!
湖の色がなんだか深い色をしている。

たつこ像が湖の上にたってるのを聞いていたので見に行く。



思ったよりふもとにたっていた。
もっと湖の真ん中にあって
船でいかないとみれないんかと想像してた。



田沢湖で撮影や観光しながら
田沢湖を出る。

途中で不思議なハチミツ屋を発見。日本から世界のハチミツを集めたお店でほとんど味見が可能。
ちょうど甘いものが食べたかった。
フルーツ丸ごとアイスと一緒にミキサーにして作り
自分のお好みで好きなハチミツを入れて食べることができる

ハニーメイプルシロップかけると甘くておいしい。


それからは残りの耳を描きに走り、角館に戻る。

角館では
角館祭りというのが
7日から9日 三日間あるようだ。
今夜は前夜祭で各地の町内で
野外で飲み会が始まっていた。

かくのだて温泉で
クーポン使って無料で浸かった後、本町通りの町内の飲み会をお邪魔した。

参加できそうな話を聞いて
お願いをして、明日から角館祭りを参加することになりました。

今夜はすぐ隣で町の駅という場所の屋根付き広場で
飲み会で知り合ったなりさんと前夜祭の残り物をつまみに
二次会をしてそこで野宿をした。




9月7日土曜日

祭の準備を手伝いをし、
衣装をきていよいよ祭が始まる。

この祭では「角館祭りのやま行事」として
重要無形民俗文化財に指定されている。
この曳山というのをある神社やお殿様がいる場所まで運び、
大人数で「おいさー!」とかけ声を言い
引っ張ったり押したりしていくのだが
もし他の曳山と鉢合わせた場合、
お互いの曳山の交渉人が現れ、
道を譲るか、譲らないかを話し合う。

交渉決裂の場合、「曳山ぶつけ」が始まって
お互いの曳山を勢いよくぶつけあって
上なったり下になったり激しいがすごくかっこいい。
ただトラブルには気をつけないと怪我になって
血まみれになることなんてあるらしい。


そしてものすごく長いのだ。
朝から次の日の朝まで曳山を引っ張ってることもよくあるようだ。
それが三日間続く。超持久戦だ。


始めの7日はこの曳山を神明社まで運び、参拝するのが目的。
あとは戻ってくる。

しかし、その行為だけで深夜まではたまた朝までかかる場合があるようだ。
その理由はいろいろあるが
他の曳山と鉢合わせた場合、交渉がうまくいかなかったりすると
ずっと待つか、もしくはぶつけ合ったりする場合も。

去年は帰ってくるまで朝までかかったらしい。



「オイサー!」といいながら曳山を運ぶ、
子供から大人まで曳山を引っ張り続ける。

大変なようだけど酒は飲み放題で
いつでもビールやチューハイが飲めるのが嬉しいところ。
結構フリーなところがある。


しばらくすると後ろから別の曳山が勢いよく現れる。
お互いぶつかるとこまで近づき
血気盛んな若者達が「どけぇどけぇ!」とやってくる


ほとんど喧嘩腰だな。



こちらの町内は力強い男達が守りを固める。
やんややんやしてる中、どういうわけか収まった。




夕方になり、雨が降り続く。
ぬれて寒いので身体を動かし曳山を引っぱり続ける。

いつも参加してる人がいうには
今回はかなりスムーズに動いているようだ。


夜には無事に帰ることができた。


終わったあとは暖かいしじみ汁を頂き、
祭りの後にいただくしじみ汁は最高にうまかった。


今夜は泊まれる合宿所があり、
民家なのだがそこでお世話になった。

あたたかい布団で寝ることができた。

また明日も祭りだ!






9月8日日曜日

今日も朝から
曳山を引っぱり、今日は佐竹北家という所まで運び、曳山に乗っている踊り子達の
踊りをみせにいくという目的だ。

角館の武家屋敷が並ぶ通りを練り歩く。
観光客は日に日に増えてきてるようだ。


今夜は観光用向けの「曳山ぶつけ」が予定されている。
目的は観覧であるため、勝負ではない。
時間を設定しているが、運行の具合によって若干、遅れることがある。


いよいよ「曳山ぶつけ」が始まる。
お互い勢いよく曳山を押し、相手の曳山にぶつける。

これは楽しくてしょうがないぜ。




今夜も無事に終え、
これから俺は角館を出発し、残りのGPSを描きに走った。

明日が祭りの最終日で名残惜しいが
お世話になった皆さんに挨拶して旅立った。



真夜中で町にはなれていても
祭りの賑やかなかけ声がまだ聞こえてくる。




なんだか涙ぐみそうになる。






短い間だったがさらば!ありがとう!角館!





9月9日月曜日


昨夜、出発して隣駅の羽後太田駅前の広場で目を覚ます。
実際そんなに進んではいないがこれから北上し走る。

田沢湖を通り過ぎ、



山を登って玉川ダムへ。
夜になるとダムはなかなかの怖さを増す。


ちょうどいい広場を発見し
そこで野宿する。

山の中での野宿だ。
山は何が起こるかわからない
虫は多いし
聞いたことのない獣の声が鳴り響いたり
どこからか物音が聞こえてきたり


いきなり熊に教われるかもしれないし、それはまだないが。




だけどそこでみる星空は格別だ。
綺麗な三日月とともに眺めながら今夜はそこで野宿をした。





9月10日火曜日
玉川ダムから
そこからさらに登り坂に入る。

斜面も急になり、漕いでいくのも限界を感じる。
たまに降りて手押しで歩いて進むが


たいした時間はかからず玉川温泉にたどり着く

玉川温泉の湯は超強酸性のため強力な殺菌力を持ち、毎分9000リットルという驚くほどの量は、一源泉の湧出量としては日本一。
岩盤の上にゴザを敷いて横になり、温熱浴を行う。
この岩盤の下に、微量の放射線を帯びた「北投石」があり、岩盤から放出される微量のラジウムによって免疫機能を向上させ、身体のあらゆる活動を活性化し、老化を抑制、自然治癒力を高めるという期待ができる。

ここまでは山登りで身体の疲れを癒しに温泉に浸かったが
身体の回復が実感し、残りの登り坂もスイスイと登りきれた。
静養、療養のための温泉は一味違うようだ。


山を登りきった所で
鹿角市に入った。

そこからは市街までずっと下り坂だ。

なかなか冷たい風で半袖では寒い寒い!


あっちゅーまに八幡平へ

そして道の駅 かづので野宿。





9月11日水曜日

きりたんぽ発祥の地である鹿角市で
みそたんぽをいただき、

地元から人気のホルモン専門店
「幸楽」というお店でホルモンを食べる。

ホルモン一人前と飯だけだったら500円ぐらいですむ。
安くてうまい!ここはまた行きたいな。


力をつけてから
尾去沢鉱山へ向かった。そこまで行くにもなかなかの急坂。
到着するころには汗まみれ。坑道内は年間を通じて気温13度だ。
レインウェアをきて入るにもやはり汗乾いてから行けば良かった!
寒い寒い!

しかし、道のりが長い坑道だ。
日本最大規模、総延長1.7km。ゴールするまで
30分〜40分程かかる。

秋田に来て初のダンジョンだね。
スライムとか出てきそうだ。



尾去沢鉱山を楽しんだら

大館市へ向かう。
昨日から今日にかけて大館神明社例祭という祭りがやっている。


途中で大滝温泉 湯夢湯夢の湯という温泉で
クーポン券を使って無料で入る。




サッパリしたぁー!






夕方には大館に到着。



ついにGPS顔の輪郭は完成し、秋田県一周!

残りはヒゲとあご髭と口のみだ!!
終盤だ!!



とりあえず神明社例祭を楽しんでいく。





今後の予定はここで片付ける仕事をやってから(展示の打ち合わせなど)
あご髭を描きに参ります。


あとは8月13日の夜から一度東京行きのバスに乗り、
14日浅草で「浅草燈籠会」というイベントでライブをしてきます。

そして15日の朝に戻る予定だ!



へばっ!




















posted by 信長 at 02:01| Comment(4) | 日記

2013年09月01日

第四回 天下統一プロジェクト 秋田編 その3

8月22日木曜日

道の駅、あきた港で目を覚ます。
海沿いなので風が気持ちよく、
涼しくすごせた。

すぐ近くに100m高くそびえ立つ
謎のタワーがある。

なんだろ?と思いながら中へ入る。


実はセリオンという名前で
正式には秋田港ポートタワー
全高143m、展望室の高さは100m。6,272枚の強化ガラスで囲まれたガラスタワー。

しかも無料で入れるというステキな場所であった。

高さ100mの展望室に行き、
秋田市、日本海を見渡した。


良いですなぁ


ここの道の駅は
「恋人の聖地」として認定されているようだ。


夕日が日本海に沈むから、その様子を高さ100mから一望できるんだな。恋人が集まりそうだ。



さてこの後はココラボラトリーというギャラリーに向かった。

過去に何回か秋田に来た時は
ココラボラトリーに来ることがあった。そのギャラリーの人達に挨拶しにいく。トマトとお菓子をいただいてしまった。ありがとうございます!



そして
秋田放送ABSに向かい、
ラジオの出演をする。

13:30から10分ほど時間をいただき、今の活動や、ゼロダテで出展することと歌を一曲歌うことができた。
みなさんありがとうございました!


それから
昨日いけなかった
秋田ケーブルテレビに営業に向かう。

受付で対応してくれたが
取材できる人が今、いないので
連絡待ちという形になった。


その後は難所であった
鼻を描きに内陸に向かった。
向かうは秋田市岩見という場所の
岩見ダム。

当然、山道であるから覚悟して向かった。
地図をみると市内からだいぶ離れてるようにみえる

秋田県全体のちょうど真ん中に位置する場所だが
市内からおよそ30km。
距離的には大した距離ではない。



街を外れ、何時間したあとに
岩見という町へ。


すると岩見温泉を見つけた、
入りたいなぁ、、

鼻を描いた後に入りたいな
と思い
営業時間を聞いてくる。

どうやら8時まで大丈夫なようだが鼻を描きに行く
岩見ダムはどうやら通行止めという情報を聞いてしまった。


土砂崩れの影響だ。


描きたいところまでは描けないハプニング。


だが他に鼻を描ける位置はない。
この辺がもっとも適しているのだ。

幸い、岩見ダムの入り口までは通ることができると聞いて

岩見ダムから岩見温泉辺りまで
鼻を描くことにした。


日が落ちる頃には岩見温泉に戻ってこれた。
そして温泉に入る
入浴料300円。


さっぱりした後は
下目元を描きながら市内へ戻り、
雄物川付近で野宿することにした。


8月23日金曜日

目ん玉を描きに
秋田空港辺りまで走る。

昼ごろこの辺にラジオ局があると聞き、
エフエム椿台のラジオへお邪魔し、営業する。

すると20分ほどラジオ出演ができた!
収録し、14時に放送するようだ。

それから出演させてくれた
黒崎さんはレストランに連れてってくれて昼メシを奢ってくれた!
そして別れ際に高清水の日本酒もいただきました!

何から何までありがとうございました!


それからまゆげを描きに
由利本荘市と秋田市の境目まで走る。
高尾山という山を登る。
国道だが道はせまく
なかなか険しい坂道だ。
久々に手押しで進む。


そんな中で
ちっちゃい虫が群がって
たまに目に向かってくるから
鬱陶しい。


途中で土砂崩れの残骸などみて
ゾッとする。


登りきり、海沿いに出る。
時間は夕方。

実は今夜は秋田駅から東京行きのバスに乗って、羽田から飛行機で愛媛の松山へ向かわなければならないのだ!
松山市三津浜では前から三津浜珍踊りというイベントに誘われていた。
これが終えれば26日の朝に秋田県に戻る予定。


雨が降り、打たれながらも
海沿いを走る。
幸い追い風なのでスイスイ進む。

だがしかし、風の強さは結構なものだった。

立ち止まった途端に
のぼり旗がビキッと音をたて
傾いてしまった。


なんてこった!
このまま走るのは危険だ。


仕方なくのぼり旗を完全に折り、
ギターケースにガムテープに縛りつけて走行することにした。

ハプニングにはガムテープは役立つアイテムだ。


ある自転車屋の店員が
旅出る時は必ずガムテープはあった方がいいと聞いたのを思い出した。

特に日本のガムテープは優れているらしく、外国の方も日本のガムテープの良さには驚いていたらしい。



そんなこんなで無事に秋田駅へ
辿り着き、バスに乗ることができた。


8月26日月曜日

24日の愛媛のイベントをやり終え、無事に秋田駅に戻ってきた。

置いていた自転車を回収し、
折れたのぼり旗を直す。

そこで向かいの花屋のおっちゃんが
「この竹いらないから使いな」と
新しい竹を手にいれてしまった。

このタイミングで大変ありがたい!
花屋のおっちゃんに御礼をいい
のぼり旗を直して

再出発した。


そして13時に秋田ケーブルテレビに行く約束があり、向かう。

天下統一プロジェクトのことやいろいろ話した結果。

成果を発表をするという形で
テレビ出演が可能という結果になった。
秋田統一、ゼロダテが終えた時再びこちらに向かう約束を交わした。ありがとうございます!


それからは
ゼロダテでは秋田統一の成果を展示もするのだが
もう一つ仕事があり
わくわく秋田
というアートプロジェクトを同時開催しなければならない

わくわくアートプロジェクトとは
2009年に大分県別府市で国内展「わくわく混浴アパートメント」をきっかけにスタートし、それから千葉県、京都府、東京都、愛媛県、愛知県と
いろんな各地で開催されました。
それぞれの場所で全国から集まってきた大勢のアーティストたちが集結し、
その地の人達と交流し、協力し合い、様々な方法で表現を形にして残していきました。

そして今回は秋田県大館市!!
この場所を中心にまたアーティストたちが集まります!
もちろん誰でも参加してもOK!経験や肩書き、年齢や表現方法に関係ない!
みんなで集まって大館という土地の魅力を楽しんで「わくわく」していこう!

大館市大町商店街の金澤家具店をメイン会場に作品展示や滞在制作、ワークショップ、
ライブパフォーマンスなどのイベントが可能!


というもので
そこで現地コーディネーターとして動かなければならないのだ。

そこでチラシを作って
旅中に配っていこうってことで
チラシをゼロダテのスタッフ方に作ってもらうことになったので
素材(画像、宣伝文章)を集めるために漫画喫茶にいくことにした。


素材を集め、終えた時はすでに日が暮れていた。

今夜は近くにある一つ森公園で野宿をした。


8月27日火曜日

まだ描いてなかった上目元を描き走る。まゆげを描いた時は山だったが
大した山でもなく、スイスイと海沿いに辿り着く。

海沿いに出て、いよいよ県南へ!

海沿いを眺めながら由利本荘市へ向かった。

最近の天候は変化が多く、
天気予報もあてにならない。
急に雨ふったり降りそうでふらなかたり。

しかし海の向こうは明らかな怪しい雨雲が近づいてきているのが目にみえていた。今夜は雷雨、大雨の可能性があるという予報だ。
早めに漕いで由利本荘市内を目指した。

進むにつれ怪しい雨雲は早いスピードはこちらに向かってくる。
なかなかのスリルだ。


由利本荘市に着くと屋根付きの
公園がないか探すが
なかなか見当たらない。


雷が光りだす。


こいつはヤバイ。
仕方なく、子吉川の橋のしたで雨宿りをする。
野宿にはいい場所だが
大雨となると増水が怖い。

とりあえずテントをたて
荷物は自転車につけたまま
いつでも逃げれるようにして
テントの中で過ごした。

嵐はやってきた。かなりの大雨だがしばらくするとすぐに止んだ。




もう嵐は終わったか?



と寝ようとしたら
急に強風が吹き荒れ、再び雷とともに大雨がきた!
テントがかなり傾くほどぶっ飛ぶ
慌てる俺!
こりゃあマズイ!

しばらくするとまた
嵐は止んだ。
天気予報を調べ、雨雲の動きを確認した。

どうやら今の嵐は深夜にあと二回ほどくることがわかった。
夜明けには完全に止むようだ。

テントはしまうことにして
別の場所はないか調べようとしたが雨は降り止まない
しかし、川は明らかに増水している。


うーむ、



とりあえずいつでも出れる準備をして、橋の天井に届くぐらいの位置でマットをひいて川の様子をみながら寝ることにした。

テントだと強風に煽られるしな。


こうして夜明けを待った。



8月28日水曜日

嵐が止んで晴れ出した。
なんとか睡眠はとれたようで
川の増水は大丈夫だった。

しかし今後は河川敷は避けた方がよさそうだ。

出発し、由利本荘市から
湯沢市へ向かい描き走った。

びっくりするぐらい空気が澄んだ青空だ。

進みながらビデオカメラをまわした。


市内を離れ、人里が少なくなってきた。いよいよ山登りかな。

とりあえず今回は由利本荘市矢島という場所に着き、
伊豆温泉という民家のような雰囲気の温泉で疲れを癒し、
スーパーで食糧を買い、
寝床を探した。

スーパーのおばちゃんが屋根付きでトイレがある休憩駐車場の場所を教えてくれた。

今夜はそこで野宿をした。
今日は特に星空が綺麗で
気温は寒かった。

8月29日木曜日

由利本荘市矢島から出発し、
湯沢へ向かう。

途中、鳥海山をみつけた。
標高2千m超えた秋田県、山形県境目にある山だ。
秋田富士、出羽富士とも呼ばわれている。8月なのに頂上にいくつか雪が残っていた。

道の駅 鳥海郷に辿り着き、
由利牛を使ったハンバーグカレーをいただきました。
とても柔らかい肉だった。


満喫したところで
走っていくつかトンネルを通り、
院内という場所に辿り着いた。

地図をみたらちょんまげのてっぺんだ。

そこで岩井堂洞窟というのをみつけた。
縄文時代の岩陰遺跡である。国の史跡に指定されている。

ドラクエの新たなダンジョンをみつけたようなわくわくを胸にして、洞窟の様子をみにいった。




中は奥行き3mぐらいだった。






その後、出発しようと自転車にまたがろうとした時、
遊んでいる子ども二人に出会う。
ゆきあとごうき、小学二年生だ。

いろいろ話をしているうちに
近くにテントを張ってのんびり過ごしている旅の外人達がいたので
三人で話しかけにいく。

外人達はイスラエルの人で
アスランと名のった。

アスランが
what your name?
と子どもに聞いて

「なんていってるの?」とオロオロする子ども達。


通訳する。


アスランも自転車で旅をしているようだ。ママチャリで。すごいな。

俺の自転車をみたアスランは
「ホース⁈」といい
さわやかに笑っていた。



その後はゆきあが
「俺のついてきて!」といわれ
ノコノコと着いていく。

そしたらゆきあの家につれてかれ
お邪魔してしまった。
ゆきあがお菓子やジュースをくれた。
君んとっては貴重じゃないのか?
いいのかい?

「いいよ!家にいっぱいあるから」とガリガリ君までもらってしまった。

小学二年生にだいぶもてなされていた。


二人に名刺を渡した。
「暇なとき電話するね!」といってくれた。

いろいろくれてありがとな!
また遊ぼうぜ!


日が暮れて
自転車走ろうとしたら
今度は近所のおばちゃんが話しかけてきて
「夕飯食べたの?」といい
カップ麺とオニギリを差し入れてくれた。
ありがたい!ありがとう!

院内という町を満喫し、


道の駅おがちまで走り、
今夜はそこで野宿した。


8月30日金曜日

今日はまた天気が安定しない。
道の駅で顔洗い、身なりを整える。
そこでチャリで日本縦断を目指す
村山さんという旅人と出会う。

彼といろいろ談笑し、
写真とったり飯をくったりした。

そのあと自転車で湯沢市街まで
方向が同じなので一緒に走ることになった。

この天下統一プロジェクトで
一緒にチャリを走るのは初めてだ。嬉しい!

ドラクエで仲間ができたような嬉しさ!


湯沢市街に辿り着き、
村山さんと別れを告げた。

彼は8/10鹿児島からスタートし、北海道最北端を目指している。

なんて早さだ。心から応援する。
一緒に走れて楽しかった!ありがとう!


それから俺は北上せず
西へ向かい、ちょんまげを完成するために奮闘する。

途中で羽後町に着き、日本三大盆踊り、秋田三大盆踊りの一つ西馬音内盆踊りの会館へ見に行く。

盆踊りに使われる衣装や、
祭りの映像をご覧になれる。


これは参加したかったなぁ


だいたいの女性が顔を覆い隠すような編み笠をかぶり踊っているが
女性の首すじを美しく浮き立たせ、深くかぶった笠から覗く、赤い紐や唇は艶っぽく、踊りを引き立てるという。

あとは昔は殿様に美人を連れてかれないために顔を隠すという理由もあるようだ。


確かに秋田にきてから美人が多い。秋田美人だ。
肌の色の白い。それは年間の日照時間が日本一少ないからということも影響しているようだ。
日照時間の多さ日本一は山梨県で2249時間、一報秋田県は1453時間。
ちなみに秋田美人の代名詞となっているのが、秋田県出身とされる「小野小町(世界三大美人の一人)」その影響もあり秋田では「こまち」とつくものがとても多くなっているようだ。


羽後町を満喫した後は
再び西へ向かい、由利本荘市鳥海を目指す。
ここは峠だ。
登りきるころには
ちょんまげが繋がるまであと4km、ここで下り坂だ。

ここで考えた。

下るのは自転車は楽だが
また同じ峠を登り、湯沢市街に戻らなければならない。
結構な坂なので自転車だと手押しで登ることになるだろう。

ならば自転車とギターを頂上に置いて軽装装備で歩いて下りちょんまげが繋がったら歩いて登る方が楽ではないかと
距離も4kmほどだ。大した距離ではない。


試しにやってみた。
すでに日が落ちてるため
ライトと熊対策用の8発でる花火を一本装備する。

そして歩いて峠を下りきる。

その頃には辺りは真っ暗で
街灯はない。
その状態でまた峠を登る。

この道はたまに車が通るからいくらか安心するが、こんな真っ暗で一人きりで山の峠を歩く男をみて
通る車はどう思うんだろうか。



夜の山は怖いが
熊よけに歌を歌いながら登ると
特に苦もなく登りきった。

自転車とギターを回収し、湯沢市街へ戻っていった。

そして湯沢市街に辿り着くとだるま温泉という24時間営業の温泉に入り、疲れを癒す。

それから雄物川の周辺の公園で野宿をした。


8月31日土曜日

湯沢市街へ探索し、
日本三大うどんの一つである
稲庭うどんをいただくために
佐藤養助というお店で食べる。

うどんにしては麺は細く、舌触りがなめらかで大変うまかった。


それからうどんの店員から
今日は酒祭りがあるよと聞いて
会場に向かった。2時から始まるようで今はまだ13時過ぎ、
始まるまでコインランドリーいこうとしたとき、走っていた車から顔出したおっちゃんに声をかけられ「ラーメンご馳走してやるよ」といわれ
「ついてきて!」
ノコノコとついていき、
湯沢駅前のラーメン屋で
とんこつラーメンをご馳走してもらった。ありがとうございます!

そしたら近くにラジオ局があると聞いてラーメン屋のおっちゃんが
ラジオ局の人に電話をかけてくれて
2時半から収録でラジオ出演が決定した!

ラーメンご馳走してくれたおっちゃんとラーメン屋のおっちゃんに御礼をいい。FMゆーとぴあという湯沢市のラジオ局に向かい、
出演させていただきました。

その次の日の昼から放送する形になりました。
ありがとうございます!


そのあと
コインランドリーで
汚れた衣服を洗う。

大雨が降ってきた。
走行中じゃなくてよかった。
酒祭りは大丈夫かなーと思い、
ランドリーで用をすましたら
酒祭りの会場へ。


祭りは続行中でステージでは
カラオケ大会になっていた。
湯沢の酒を飲み、祭りを楽しむ。

近くのおっちゃんが話しかけてきて君も参加しなよってことで
カラオケ大会に参加。

それからギターをみた関係者達が
よかったら弾き語りライブやりなよってことで
マイクやギターマイクも用意してくれて一曲歌わせていただきました。
それからいろんな酒を飲み、
出会ったばかりのみんなと談笑し、祭りを楽しんだ。ありがとうございました!

それから祭りに
参加している三人の若い人達が
「今日はうちに泊まりなよ
古民家なんだ」
ってことでお言葉に甘え、
築150年の古民家にお邪魔した。

ここは
江戸時代後期、湯沢市雄勝で活躍した偉人、高橋正作という方が建てた旧宅。

ここで集まる彼らは
高橋正作をリスペクトしつつ
古民家でイベントたてたり、展示をしたり、盛りあげようとしている人達なのだ。

今日はこの立派な家で再び
お酒を交わし、お世話になりました。本当にありがとうございました!


9月1日日曜日

ついに九月となってしまった。
久々なふとんで目を覚まし、
気持ちよく寝れたようだが
若干、二日酔いのようだ。

古民家のみんなに御礼をいい
別れを告げた。


湯沢市役所近くで力水が湧き出てるので汲みにいってから
湯沢市街を出た。

今度は横手市に向かい北上する。
二日酔いのせいか身体がダルい。、
スピードがあまり出せないまま
道の駅 十文字に辿り着く。

そこで野外販売してるにいちゃんとおばちゃんに出会い、
にいちゃんから日本三大やきそばの横手やきそばのうまい店を教えてくれた。
横手やきそばの特徴は
目玉焼きと福神漬けが乗っている
具はひき肉が入っていることが多い
麺は茹でたストレート
ソースは粘り気がないさらっとしたもの

にいちゃんに教えてくれた
道の駅近くの
味一番というやきそば店に入る。
ここはまたサービス旺盛なおっちゃんとおばちゃんがやっている。

サービスというのは

出してくれる水がやたらうまくていい水。

やきそばにかける目玉焼きを追加してくれる。

「うまい!」というと
食後にコーヒー出してくれる。
※子どもの場合はアイス

という面白いサービスだ

他にも誕生日にここにくると奇跡が起こるとか
14時から17時まで他の食べ物持ち込みokだとか

そんな内容が壁に張っていた。


ここいいなもう一度行きたいや。



食べ終わり、今度はこの近くに
まんが美術館があると聞いて
増田のまんが美術館にやってきた
今は釣りキチ三平の展示がやっていた。

他にも漫画がおいてあって無料で読み放題。ええなーここ。ずっといたいわー。

一度漫画読むと読みふけってしまうため、釣りキチ三平の展示をみたらすぐさま外へ出た。

横手市へ向かう。

夕暮れに到着。
明日は横手市を探索することにした。
posted by 信長 at 22:56| Comment(4) | 日記